息子の友人が、
受賞した小説を、
何とか読もうと手元に置いているが、
気持ちが切り換えられない。
19年も前から、
未だに未読が続いている。
作家の彼が、
我が家に来た時、
僕はバイオハザードを無傷で、
攻略して見せた。
彼は、
何も言わず、
最後まで見届けてくれた。
今考えると、
無礼な行動だったと思うが、
自分が面白いと思うモノは、
他の人も面白いと思うはずと云う、
謎の価値観を持っていた。
僕が彼だったら、
さっさと帰っていたと思う。
貴重な時間を、
僕のために使ってくれて、
ありがとう。
今度こそ完読します。
多分...。